腐敗の芽
果物も、熟しきった時が、一番食べごろです。
でも、その時食べなければ、だんだん腐って、食べられなくなります。
全てのものは、ライフスタイルが、あるのかもしれません。
だから、最高の時を過ぎ去ったら、次の別なものに、その役割を、つなぐ潔さが必要なのかも。
活性化を繰り返す、ということは、たえず新旧が交代していく、仕組み作りに他なりません。
腐敗の芽は、現在の栄光に対する、未練の心から、発生するのかもしれません。
だから、果実は、その食べごろに、ご馳走にあやかって、そのお礼として、今度は、新しい芽を出してあげる、仕組みを作らなければ。